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中国の鍼灸治療の始まりは、現在の中国は、実は

中国での鍼灸治療の始まりは、実際の話、よく分かりません。なぜならば、紀元前168年頃に残されている、最古の医学書には、既に記述が残されているためです。書物が現れる以前から、行われていた可能性も高く、紀元前1900年頃にあったとされる、中国最古の王朝、夏の時代には医学にも通じる陰陽思想が既にあったとされています。中国での鍼灸治療は、3世紀に黄帝内径と呼ばれる医学書にまとめられました。その後、中国の陰陽五行思想と融合する中で、大いに発展をしていきます。ただし、清王朝後半期に、王朝が率先して西洋文化の導入や、西洋諸国の植民地化により、中国での鍼灸治療は、絶望する寸前まで衰退します。現在、中国でも鍼灸治療が盛んに行われていますが、その多くが、日本から逆輸入した内容でもあるのです。東洋思想の陰陽は、対立と融合を現す陰陽も表しています。もしかすれば、中国と日本は、陰陽の関係であり、お互い良き交流していく中で、鍼灸の技術がより発展していく可能性もあるでしょう。

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